ねこまんま

日常のなかで感じたことや思ったことを書いています。現在はnoteにお引越ししています。

自己肯定感を上げる方法

私は物心ついた時から自己肯定感が低い人だったので、自己肯定感が高そうな人は羨ましいと思うと同時に「自己肯定感を高めることなんて出来るのかな?」と思っていました。

過去の私が自己肯定感を高めるためにやってきたことは「世の中や周囲の人達の価値観で生きていく」ための努力だったように思います。例えば「勉強や仕事が出来る」「心身ともに強くなる」「外交的で交友関係が広い」「社会的地位を上げる」等々・・・。

もちろん全て空回りです、上手くいく訳がありません。

だって、本人は心の奥底は何も変わっていない・・・

天才でもなければメンタルは極端に弱いし、内向的で人間関係が面倒くさい人、母を介護する主夫に社会的地位なんてありません。

そんな私が数か月前に出会った本、”考えるOL”さんの著書「がんばらないことをがんばるって決めた。」そのなかで、彼女が考える自己肯定感を高める方法が書いてありました。

その方法は・・・

「自分を大切にしてくれない人とは離れる」

この部分を読んだ後、同じようなことが心屋仁之助さんの著書「心屋仁之助のずるい生き方」にも書いてあったことを思い出しました。

心屋さんは・・・

「ときめかないものを手放す」

「人間関係や仕事に関しても、ときめかない人やものを捨てよう。ときめかない仕事は受けない」

・・・と決めたそうです。

その結果「周りにやりたい仕事と、好きな人しか残らなくなった」そうです。

これらの考え方について、私は「『目からうろこ』とはこういうことだ」と思いました。

今まで、どれだけ嫌な思いをしてきたことか・・・。そして、それを全て自分のせいにして、我慢してきたことだろう。そうだよね、自分を大切にしない、自己肯定感を下げるような人とは関わらなければ良いだけなんだよね。そう考えると・・・これは私自身の経験でもありますが「小さい子供たちは大変だよなぁ」「自分で学校や家庭を選べないからなぁ」と思います。

しかし、この方法だけでは「自己肯定感を下げない」ことは出来ても「自己肯定感を上げる」ことは難しいのです。そこでもうひとつ大切なことがあります。

「せめて自分だけは自分を大切にする」

私は今まで自分自身を大切に出来ていたかなぁ?

周囲の目や価値観に合わせて自分自身を偽って生きてきた日々・・・それって自分に優しくないと思うし、自分を大切にしているとはとても思えませんよね。

「自分に優しく、自分を大切にして生きる」

私の今後の人生における大きなテーマになりそうです。