ねこまんま

日常のなかで感じたことや思ったことを書いています。現在はnoteにお引越ししています。

好きだけど得意ではない

コロナや介護生活で自宅にいることが多くなったことで、読書が趣味のひとつになりました。近所に図書館もありますし、メルカリなどで中古品を購入すれば、比較的安価で楽しめます。ジャンルは小説、エッセイ、ビジネス書などが多いかなぁ・・・読書は物語やエピソードを純粋に楽しむだけでなく、いろんな学びがあることも魅力だと感じています。

だからと言って「読書が得意か?」を聞かれたら間違いなく「No!」だったりします。本を読むのは決して早くないので、ネットで散見される「年間数百冊読破!」みたいな強者ではないし、長時間の読書も苦手なようで、一度に30分前後が標準だったりもします。また内容が難し過ぎる本(特に洋書の翻訳本)も苦手で、途中で挫折することも少なくありません。

そして何と言っても漢字が苦手・・・そのため、読書をする際はスマホを脇に置いて、読めない漢字や意味不明な熟語を調べながら読み進めています。例えば、最近調べた漢字や熟語は・・・

①悉く(ことごとく)
②僥倖(ぎょうこう)
③客死(かくし/きゃくし)

①は漢字の読み方、②③は読み方と意味を調べたのですが・・・みなさんは解りますか?

先日、ラジオを聴きながら車を運転していたときのことです。買い物に行く車のなかでラジオを聴いていたら「Do As Infinity」の「陽のあたる坂道」が流れてきました。「Do As Infinity」の楽曲は好きなのですが、私は長い間、このバンドのボーカルの名前をよく知りませんでした。正確には「伴都美子」さんだということは知っているのですが、どこまでが苗字で、どこからが名前かハッキリしないのです。

(a)伴 都美子 (ばん とみこ)
(b)伴都 美子 (ばんと みこ)

この2つでずっと迷っていました。長い年月を重ねるなかで、95%以上の確率で(a)が正しいと思うようになりましたが、もし押しの強い人に「あれは『伴都 美子 (ばんと みこ)』さんだよ」と自信満々で説得されたら、それを信じてしまうかも知れない・・・今でもその可能性を否定できない自分がいます。まぁシッカリ調べたり、他の人に確かめることもしていないということは「疑問ではあるけど、そんなに興味があることでもない」というのが本音かも知れませんね。

何はともあれ、読書も音楽も好きなんだけど、漢字は得意ではない、むしろ苦手・・・それでも趣味として楽しめているからOKということにしています。